名前:山根正嗣(やまね まさつぐ)
1989年生まれ。埼玉県川越市出身。
幼少時は、長く続けている習い事はないが、友人の紹介や家族の付き添いにより、広く浅く、スポーツから文化まで色々な体験する。
学業は人並みだったが、強い明るさや積極性を持っており、好んで人前に立つようになる。
この頃から、俳優になりたいと思うようになり、演技をすることに興味を持ち始める。
また小学校四年生の担任教師の送別会で寸劇を行い、人生で初めて演技というものを体験し、演じる喜びと人に表現を見てもらう喜びを実
感する。
中学校入学後、演劇部がなく、たまたま防具が手に入ったことをきっかけに剣道部に入部する。
物怖じしない性格を評価され、団体戦では先鋒を担当し、チームに貢献する。
クラスでは学級委員を担当。
他にも人より少しでも目立つような立場を常に模索する。
そのうちに演じることから人を喜ばすこと、人に笑ってもらうことに興味の対象がシフトする。
学業にも力を入れ始め、都内の進学校に入学する。
高校時は演劇活動とはかかわることなく、都会の波に飲まれ、退廃した生活を送り、固有の社会性を身に着ける。
結果、満足いく大学に入学することができず、浪人を決意する。
学業に力を入れ始めたのは浪人時であり、一年間の努力の末、慶應義塾大学に入学する。
そこで、慶應義塾演劇研究会に出会い、長年の夢であった演劇活動に携わることとなった。
年一回のペースで役者を行い、主に中高年のキャラクターを演じる。
演技スタイルは多様なアドリブを繰り出し、共演者を困らせるが、ごく稀に神懸った瞬間を創出するギャンブラー役者である。
出演歴は、「天蓋に咲くオーニソガラム」「SILENT NIGHT」「シャット・アウト」「アジフライさんのいるお店」(全て慶應義塾演劇研究
会)。